TOEICと英会話のどっちから取り組むべきか悩んでいる方は、まず勉強の目的を明確にしましょう。
目的を定めれば、どちらから取り組むべきかわかります。
- TOEIC→転職や昇進、進学に活かしたい方
- 英会話→外国人と実際に話したい方
英語力を証明したい方にはTOEICが、実際に話してみたい方には英会話がおすすめです。
TOEIC Programのスコアを昇進・昇格の「要件としている」「参考としている」「新たに要件・参考とする可能性がある」企業の比率は、約4割。
引用:ETS TOEIC
どちらに取り組む場合も、注意点やポイントを押さえて効率よく勉強しましょう。
事前にポイントを押さえて勉強するだけで、悩まず成果をあげられます。
- 転職や昇進などに活かしたい方にはTOEICがおすすめ
- 外国人と話したい、外資系に就職したい方には英会話がおすすめ
- 2つを両立できれば、効率よく英語力を高められる
TOEIC・英会話を始める際にやるべきことは、以下にまとまっています。
TOEICと英会話は関係ない?どっちを勉強すべき?
結論、TOEICと英会話は大いに関係あります。
なぜなら、どちらも「英語力を伸ばす」という目的で一致しているためです。
ただし、TOEICと英会話では目的が異なります。
英語力を伸ばしたい方は、目的に合わせてどちらを勉強するか選びましょう。
- TOEIC→転職や昇進、進学に活かしたい方
- 英会話→外国人と実際に話したい方
転職や昇進、進学に活かしたい方にはTOEICがおすすめ
転職や昇進、進学が目的の方は、TOEICに取り組みましょう。
TOEICスコアを保有しておけば、自身の英語力を客観的に証明できます。
実際TOEIC ETSによると、約4割の企業が昇進・昇格に際してTOEICスコアを参考にしています。
(「参考にする予定」も含む)
TOEICの重要性は増しているのね。
英語力を重視する企業への就職・転職時には、TOEIC600〜700点以上のスコアが求められます。
TOEICスコアが高い方は、海外とのやりとりで特に重宝されるでしょう。
就職や転職を有利にすすめたい方は、まずTOEICに取り組むのがおすすめです。
入ったあとの昇進スピードにも影響があるかも……!
また、300を超える大学の入試でもTOEICが活用されています。
TOEIC Program 活用校 332校(調査実施:全国788校)
引用:TOEIC ETS
私立・国立問わず活用されているため、大学入試を受験予定の方にもTOEICはおすすめです。
外国人と話したい、外資系に就職したい方には英会話がおすすめ
外国人と話したい方や、英語を使って仕事したい方は英会話に取り組みましょう。
「実際にコミュニケーションを取りたい」
「異なる文化に触れたい」
このような感情は、モチベーション維持にも役立ちます。
「〇〇したい!」がある人はぐんぐん成長するわよね。
また、実践的な英語力を重視する外資系に就職したい方にも、英会話力は必須です。
外資系はTOEICより、英会話力で実力を判断します。
ただし、英会話に取り組みたい方にも基礎英語力は必要です。
英語を話せるようになりたい方も、基礎力を固めたうえで英会話に取り組みましょう。
基礎なしでの上達はありえません。
0から英語を話せるようになりたい方には、TOEICと英会話の両立がおすすめです。
TOEICで基礎英語力をつけてから英会話に取り組み、効率よく実践力を養いましょう。
インプット&アウトプットを効率よく行なえるのが両立の魅力!
TOEICは英会話に役立つ!2つを並行して伸ばすのもおすすめ
TOEICは英会話力アップに非常に役立ちます。
なぜならTOEICは、英会話を効率よく習得するための基礎力アップに有効であるためです。
実際自分も、2つを両立して英語力を伸ばしました。
これから英語学習に取り組む方には、TOEICと英会話の両立もおすすめです。
両立がおすすめな方
- 0から英語を話せるようになりたい方
- 「使える英語力」を身につけたい方
- コツコツ英語力を高めたい方
TOEICと英会話に並行して取り組むと、より効率よく目標を達成できます。
英会話習得を目指しながらTOEICも伸ばせるなら、なんだかお得ね。
TOEICと英会話を両立する場合は、以下の点に注意して取り組みましょう。
両立の注意点
- 「5ステップ勉強法」で効率よく取り組む
- TOEICと英会話を偏りなく勉強する
- 継続を第一に考え、結果を求めすぎない
具体的な勉強法やポイントは、以下を参考にしてみて下さい。
TOEICで効率よくスコアを伸ばすコツ3選
TOEICで効率よくスコアを伸ばすためには、まず以下の3つを明確にしましょう。
- 現状のTOEICスコア
- 目標スコア
- 受験日程
上記3つは、勉強を始める前に行なうのがコツです。
TOEICの特徴を押さえられれば、TOEICに特化した対策を行なえます。
積極的なアウトプットや実践練習で、インプット効率を最大化できるのも両立の魅力です。
現状レベルと目標を明確にし、勉強に取りかかる
TOEICスコアを効率的に伸ばしたい方は、必ず事前に以下の3つを明確にしておきましょう。
- 現状のTOEICスコア
- 目標スコア
- 受験日程
現状と目標を比較すると、スコアアップまでの最短ルートを明確にできます。
地図上で、現在地と目的地を結ぶイメージ!
TOEICで成果を出すには、自身のレベルに合った教材を利用が不可欠です。
実際、第二言語習得の研究でも「レベルに合った教材選択が重要」という結果が発表されています。
現状〜目標が明確にできれば、自身の正確なレベルを把握できるでしょう。
現状分析と目標設定は、以降の効率を高めるのに欠かせません。
現状・目標レベルを明確にし、自分に合った教材で最短スコアアップを目指しましょう。
具体的なレベルチェック方はこちら↓
TOEICの出題傾向、問題の特徴を知る
TOEICの勉強は出題傾向・問題の特徴把握から始めましょう。
傾向を知り、パート別に対策すれば効率よくスコアを伸ばせます。
戦に勝つにはまず敵を知る、ね。
出題傾向・特徴は、パートごとに異なります。
TOEICは7パートあるため、パート別の対策が必須です。
出題傾向が異なる=解き方が異なる、ってことです。
例えばリスニングでのパート別の解き方は、以下のとおりです。
パート | 解き方 |
---|---|
パート1 | ・写真を見て質問を予想しておく ・時制や発音に注意する |
パート2 | ・聞かれ方のパターンを知る ・「文頭」と「そらし表現」に注意する |
パート3 | ・設問を先読みで注目する音声を絞る ・なるべく早く状況を整理しきる |
パート4 | ・TOEICパート3と同じ解き方で解く ・設問と併せて図表をチェックする |
各パートの傾向把握が、スコアアップの肝です。
効率よくスコアを伸ばしたい方は、各パートの傾向把握から始めましょう。
各パートの具体的な解き方・コツを知りたい方は、勉強前に以下の記事をご覧ください。
特にリスニングに苦手意識がある方には、以下の記事もおすすめです。
わからない問題に出会ったときの対処法まで、具体的に解説しています。
アウトプットや実践練習を積極的に取り入れる
TOEICで効率よくスコアを伸ばすには、アウトプットや実践練習が欠かせません。
実践によって「知っている」を「できる」に変えられます。
インプットばかりでは、スコアは伸びません。
手軽にアウトプットしたい方には、以下の3つがおすすめです。
- 小テスト・模擬試験の実施
- オンライン英会話での知識活用
- 学習した知識の言語化
インプットした知識をもとに問題を解くと、本番で通用する英語力を身につけられます。
アウトプットは、インプットの効率化にも有効です。
実際、言語習得に関する研究でも、アウトプットをともなう学習がより効果的と判明しています。
使える英語力を磨くには、実践での活用が大切です。
TOEICスコアを効率よく伸ばしたい方は、積極的にアウトプットを取り入れましょう。
英語を話せるようになるために重要な3つのポイント
英語を話せるようになりたい方は、失敗を恐れずとにかく話してみましょう。
「恥ずかしがらずにとにかく挑戦してみる」が、英語を話せるようになる近道です。
はじめから完璧に話せる人なんていないわ。
ただし、英会話でアウトプットする際は基礎英語力を身につけたうえで取り組みましょう。
基礎が不十分な状態では、アウトプットの効果が半減します。
モチベーションを保って勉強を継続すれば、誰でも必ず英語を話せるようになります。
失敗や恥を恐れず、とにかく話してみる
英語を話せるようになりたい方は、失敗や恥を恐れずとにかく話してみましょう。
失敗を恥ずかしがっていると、いつまでも話せるようになりません。
できない、と認めるのが成長への第一歩です。
失敗を繰り返し、できることを着実に増やしましょう。
地道な失敗と復習が、最も効率的な勉強です。
でも、急に恥ずかしさを拭い去れるかしら……。
不安な方は、まず「失敗しやすい環境づくり」に取り組みましょう。
失敗しやすい環境を整える方法は、以下で詳しく解説しています。
英語を話せるようになりたい方は、以下記事に目を通してから勉強を始めましょう。
基礎英語力をつけたうえで英会話に取り組む
英語を話せるようになりたい方は、まず基礎英語力を身につけましょう。
英会話の習得にも、土台となる基礎力は必須です。
知識がなければ、できるようにはならないわよね。
英会話に取り組む方には、以下2つがおすすめです。
- TOEICや英検など資格試験の利用
- シャドーイングなどの実践に近い練習
資格試験を利用すれば、基礎英語力の伸びを可視化できます。
スコアの伸びで成長を実感できるため、モチベーションを保ちながら勉強しやすいのが特徴です。
ゲーム感覚で取り組めるわね。
また、シャドーイングやディクテーションなどの実践に近い練習もおすすめです。
特にシャドーイングは、ネイティブのリズム感や発音を身につけるのにも役立ちます。
シャドーイングとは、聞こえてくるスピーチに対してほぼ同時にあるいは一定の間をおいてそのスピーチと同じ発話を口頭で再生する行為、又は聴解訓練法です。
引用:大阪大学
音声ベースの勉強が効果的なのね!
リスニング力を中心に、語彙力や発音も鍛えられます。
シャドーイングやディクテーションには忍耐力が必要ですが、確実に成果につながります。
自分に合ったアウトプット方法を選択し、確固たる基礎英語力を身につけましょう。
モチベーションを保って勉強を継続する
英語を話せるようになりたい方は、「継続」を第一に勉強しましょう。
なぜなら英会話の習得には、長期的な勉強が必須であるためです。
TOEICと違って、英会話の習得には時間がかかります……。
モチベーションを保って英語学習を行なう際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 5ステップ勉強法で効率よく継続する
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 英語学習を習慣化する
上記3つを意識することで、自然に英語学習に取り組むサイクルを生み出せます。
英語を話せるようになりたい方は、学習へのハードルを下げ、継続できる仕組みづくりに注力しましょう。
英語学習を継続する方法は、以下で詳しく解説しています。
TOEICと英会話を並行して勉強していい?具体的な勉強法やコツを解説
TOEICと英会話をどちらも伸ばしたい方は、両立がおすすめです。
「5ステップ勉強法」を利用すれば、TOEICスコアと英会話力を効率よく伸ばせます。
TOEICで基礎を、英会話で実践力を身につけられるわ。
ただし、注意点を押さえて取り組まなければ勉強効率はガクッと下がります。
併せて紹介する参考書を使いながら、効率よく英語力を高めましょう。
実際に僕が行なっていた勉強法です。
5ステップ勉強法なら、TOEICと英会話を並行して伸ばせる
「5ステップ勉強法」を利用すれば、TOEICと英会話を両立して伸ばせます。
具体的なステップは以下のとおりです。
両立の5ステップ
- 英語学習の目標を明確にする
- TOEICと英会話の現状レベルを把握する
- TOEICの勉強で基礎英語力を身につける
- 基礎力を活かして英会話でアウトプット
- 英会話の復習でインプット
基本はインプットとアウトプットの繰り返しね。
TOEIC=インプット、英会話=アウトプットです。
勉強を始める際は、必ず目標と現状レベルをまず明確にしましょう。
効率的なレベルアップには、自分のレベルに合った勉強が不可欠です。
英語学習のコツ(3):読む、聞くときに
・自分の英語力レベルを見極めて、それに適した教材を選ぶ。
引用:津田塾大学
難しすぎても、簡単すぎても勉強効率が下がるのね。
自分のレベルに合った教材を用いて、インプットとアウトプットのサイクルを確立しましょう。
5ステップ勉強法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
TOEICと英会話を両立したい方におすすめの教材5選
TOEICと英会話を両立したい方には、以下の5つの教材がおすすめです。
- TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
- はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策
- TOEIC 公式問題集
- ネイティブキャンプ
- Cambly
最初の3つはTOEIC向け、残りの2つは英会話向けです。
TOEIC対策におすすめの教材
TOEIC対策におすすめの教材はそれぞれ、持っておくべき3つの参考書に対応しています。
参考書の種別 | 参考書名 |
---|---|
単語帳 | TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ |
パート別対策問題集 | はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策 |
実践問題集 | TOEIC 公式問題集 |
参考書を買い漁るよりも、厳選した参考書を何度も解き直すほうが効果的です。
何度も解き直せば傾向を正確にとらえられ、問題の意図を深く理解できます。
何度も解くうちに、問題の本質が見えてくるのね。
どの参考書がいいかわからない方は、上記3冊をそろえ、何度も復習しましょう。
この3つを完璧にするだけでも、600〜700点までスコアを伸ばせます。
特に金フレと実践問題集はTOEIC対策に必須の良書です!
英会話対策におすすめの教材
英会話対策におすすめの教材は以下の2つです。
- ネイティブキャンプ
- Cambly
教材名 | おすすめポイント |
---|---|
ネイティブキャンプ | ・定額で何度でもレッスンを受け放題 ・非ネイティブ講師ながら、レッスンの質が高い ・初回利用時は7日間の体験を利用できる |
Cambly | ・キャンペーン利用で、手軽にネイティブとレッスンできる ・さまざまなアクセントに慣れられる ・いつでも解約でき、返金も可能 |
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まずは体験期間にレッスンを受講し、自分に合っているかを見極めましょう。
体験期間中に解約すれば、料金は一切かからないわ!
Camblyにはさまざまな国の講師が在籍しています。
国ごとに異なるアクセントに慣れたい方には、Camblyがおすすめです。
もちろん、講師はネイティブ!
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TOEICと英会話を並行して伸ばす際の注意点
TOEICと英会話を並行して伸ばす際は、以下の注意点をチェックしておきましょう。
- 成果を焦って求めすぎない
- どちらか一方を短期で伸ばすには不向き
- 最初のうちは成果を実感しづらい
並行して両者を伸ばす際は、すぐに成果はでづらい点に留意しておきましょう。
成果のみに注目したり、短期での成果を求めすぎたりすると挫折するリスクが高まります。
特に英会話は、成果を実感するのに半年前後かかります。
ただし、成果を実感できないまま勉強を続けるのは苦痛を伴います。
モチベーションを高く保つためにも短期ではTOEIC、長期では英会話の成長に注目しましょう。
TOEICは1ヵ月以内にスコアが伸びる可能性大!
注意点を押さえて勉強に取り組めば、挫折するリスクを小さくできます。
「TOEICできる=英語できる」ではない!TOEIC高得点でも英語を話せない理由とは?
TOEICスコアが高い方が英語を話せるとは限りません。
なぜなら英語の問題を解ける状態と、英語を話せる状態はまったく異なるためです。
僕もTOEIC940ながら、まったく話せない状態でした……。
TOEICで高得点を取れるにもかかわらず英語を話せない方は、アウトプット不足の可能性が高いです。
以下を読めば、英語を話せない理由がわかります。
これから勉強に取りかかる方も、事前に注意すべき点を以下でチェックしておきましょう。
「英語を知っている」と「話せる」はまったく別だから
TOEICができるのに英語を話せないのは、英語を「知っている」状態にとどまっているためです。
「知っている」レベルと「話せる」レベルの間には、大きな差があります。
英語を話せるようになるには、TOEICで学んだ英語を「使う」練習が必要です。
TOEICだけでは、話せるようになりません。
身につけた知識をアウトプットする必要があるのね!
英語を知っているけど使えない状態は、「初心者ドライバー」と似ています。
車の操作方法にどれだけ詳しくても、運転の経験がなければ操作できません。
「知っている=できる」ではないんです。
英語を話せるようになりたい方は、アウトプットをより意識しましょう。
インプットにアウトプットを組み込むことで、使える英語力を身につけられます。
英語をアウトプットの機会が不足しているから
資格試験で高得点がとれるのに英語を話せない方は、アウトプットの機会が不足しています。
特にTOEICはリーディング・リスニングが主流のため、ライティング・スピーキングが不足しがちです。
知識をもとにアウトプットする練習が必要ね。
実際自分もTOEIC940点ながら、英会話を始めた頃は相槌すら打てませんでした。
解けるのに話せない方はまず「アウトプットが不足している」と自覚しましょう。
意識的にアウトプット量を増やせば、確実に英語を話せるようになります。
基礎知識がある方は、その分上達スピードも早めです。
英語を理解できる方は、アウトプット中心の勉強がおすすめね。
英語を話せるようになりたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
勉強前に見ておけば、時間を浪費せず効率的に英語を話せるようになります。
TOEICと英会話のどっちを勉強すべきか悩んでいる方からよく寄せられる質問
「TOEICと英会話ではどっちを勉強すべき?」と悩んでいる方から寄せられる質問について、回答します。
- TOEICと英会話は関係ない?
- TOEICが何点あれば英語を話せる?
- TOEICと英会話は並行して伸ばせる?
TOEICと英会話の関係を押さえておけば、効率よく英語力を伸ばせます。
TOEICと英会話は関係ない?
TOEICと英会話は大いに関係しています。
具体的にはTOEICで基礎力を効率よく身につけられるため、英会話の準備に有効です。
TOEICと英会話の両方に取り組む方は、TOEIC→英会話の順で勉強しましょう。
TOEICで基礎を磨き、それをもとに実践。
また、TOEICと英会話を並行して勉強するのもおすすめです。
5ステップ勉強法を使えば、TOEICと英会話を効率よく伸ばせます。
5ステップ勉強法
- 英語学習の目標を明確にする
- TOEICと英会話の現状レベルを把握する
- TOEICの勉強で基礎英語力を身につける
- 基礎力を活かして英会話でアウトプット
- 英会話の復習でインプット
TOEICが何点あれば英語を話せる?
一般的にTOEICが700〜800点あれば、英語を話せると評価されます。
TOEIC700〜800点の方は基礎が十分身についているため、スムーズに英会話力を伸ばせるでしょう。
ただし、TOEIC700点で話せない方もたくさんいます。
反対に、TOEIC500点で話せる方もいるわよね……。
英語を話せる方のTOEIC平均点は、あくまで目安です。
英語を話せるようになりたい方は、アウトプットの機会を多く設けましょう。
TOEICの点数に固執しすぎるだけでは、英語を話せるようにはなりません。
目的を見失わない!
「英語を話せるようになる」がゴールの方は、TOEICはあくまで「基礎力の定着のため」と割り切りましょう。
それでも自信がない方は、以下の記事をご覧ください。
TOEIC何点から英会話を始めるべきかについて、さまざまな視点から分析しています。
TOEICと英会話は並行して伸ばせる?
TOEICと英会話は並行して伸ばせます。
なぜならTOEICと英会話を並行できれば、インプットとアウトプットの効率的なサイクルをつくれるためです。
TOEIC=インプット、英会話=アウトプットね。
TOEICと英会話の両立には、以下のメリットがあります。
- 効率のいいサイクルで勉強できる
- 使える英語力を身につけられる
- モチベーションを維持して継続しやすい
TOEICと英会話を両立すれば、インプットとアウトプットの効率的なサイクルを実現できます。
英会話でアウトプットしながら勉強するため、使える英語力が身につくのも大きなメリットです。
短期的にはTOEICで、長期的には英会話で成果を実感できます。
両立の方法を具体的に知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
忙しい方でもTOEICと英会話を両立できる方法を解説しています。
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